幼いころより音楽に触れ、学び、奏でてきましたが
でも小さいころには気づかなかったことが
年齢を重ねて感じるにつれ、心の琴線に触れることが
多くなってきています。
自分でも作曲をするのでわかりますが
一つの楽曲が産まれるその背景を知ると
作曲者・作詞者の思いが「うわ~っ」と感覚として
伝わってくることがあります。
また、その曲が産まれた国・そして歴史・社会背景などを知れば
まさにその時に自分がその国にいて美しい曲を心地よく聴いている
ような気分になることもあります。
音楽はコミュニケーションの手段にもなるし
癒しという薬にもなる。
毎日、音楽と対峙していてなんて幸せなんだろうと
感じざるを得ません。
今、月に2回ですがフリースクールにお邪魔して
学校に「行かない」子供たちに音楽をお伝えしています。
彼ら彼女らの感受性は音楽を学ぶにつれ、どんどん昇華していき
将来必ずや音楽が役にた時が来ると信じています。
みんないい声を持ち、いい耳をしています。
とても楽しみです。