覚えてますか?
理科の教材の人体模型。
大抵の小学校にあったと思いますが
この模型で事細かに先生から人体の皮膚やら筋肉やら
内臓なんかについて説明を受けたという記憶はなかったのですが…
毎度色々な人の声を聴いていて思うのです。
人ってみんな十人十色の声を出してると…。
この肉体は親からいただいたものですが
DNAに乗った遺伝子によって「声帯」も違います。
人体模型って人の頭の表面しか見れないですが
よく考えてみると
あれ、マグロの頭(カマ)を思い出してください。
カマ焼きは食べたことおありですか?
頬肉は美味しいとかって聞いたことがありますけど
人間にもほっぺたにお肉がありますね^^
カマの中を一生懸命つついて食べるということは
人の口腔内もたくさん筋肉がついているわけです。
こんなたとえは変だと思うかも知れませんが
口角筋・笑筋・口輪筋そして口の中には扁桃腺ですとか
咽頭・口蓋垂(のどちんこ)などもあります。
そして声帯や気管、肺、横隔膜…
鼻や耳も風邪をひくと声が変わったりして影響ありますよね。
その人が持つ肉体をもって、一番いい声を出す方法
マンツーマンではそういったことも生徒さんと一緒に
ワークをしながら学んでいただいています。